手を動かす子供の肘内障 

数年前に来られた患者様の症例ですが、患者様の家族から「孫の手が抜けて(肘内障)これから診て貰えますか」と電話があり10分後に来院されて「なんか車の中で動かすようになったので大丈夫になりました」とのこと・・・

私、「良かったですね」と言いながら孫さんの様子を見てるとなんか違和感があり、少し庇うように利き手なのに積極的ではないよなぁ・・・と感じ

私、「〇〇さん、もしかしたらまだ肘抜けてるかもしれませんよ」と言い診察室に入っていただき飴を孫さんにあげると利き腕は使おうとせず、「こっちの手でね」と言って利き腕で受け取らすと動かすのもゆっくりでやはりおかしい

やはりまだ肘が抜けてますねと整復をすると「コキッ」と整復音が

そうすると今までぎこちなく動かしていた利き腕を積極的に動かし始めました

珍しいんですが、こういう症例は3例ほど経験があります

普通の肘内障よりも微妙に外れた状態だと患者様もなんとなく動かせるんだと思います

ですので、動かすようになったから治ったと思わずに使い方が不自然ならまだ抜けてる(肘内障)の可能性がありますのでほっとかずに医療機関を受診されることをお勧めいたします


舟状骨々折に合併した右手根骨不安症 50代女性

ふざけて右手でパンチをした際に右手関節を負傷、後日整形外科を受診され捻挫と診断されたが、1か月以上経ってもなかなか痛みが引かず困っていたところ、ある集まりでその患者様と知り合うきっかけがありその場で相談され後日当院を受診されました

当院の診断では、舟状骨に強い圧痛とエコーにて舟状骨に骨変形があり骨折の疑いがあるとみて提携先の医院にてレントゲン撮影したところ、手根骨の位置が乱れている画像が描写された為手根骨不安定症を疑い手の専門がある医療機関に紹介し手根骨不安定症と診断された(この時点では舟状骨骨折は診断されず)

その後、出先でその患者様と偶然お会いすることがあり、紹介先の病院でMRIにて精査が行われて受診当初に疑われていた舟状骨に骨折が見つかりオペを受け、現在リハビリ中であると教えてもらいました

手根骨不安定症は手の専門医などでなければ見逃される事の多い疾患でありますので、これから先私も見逃してしまって患者様にご迷惑をおかけしないように気をつけたいものです

 

 

エコーにて右舟状骨に骨折を疑わせる画像を観る(右画像は骨形状でくの字の角度が大きく屈曲変形し中央部の骨膜に連続性がみられない)

 

 

レントゲン 左健側 右患側

右手関節中央に離開部(黒い隙間)を確認

 

 

拡大レントゲン

健側                  患側

・                   ・舟状骨と月状骨が健側に比べ少し離開している(中央)

・                   ・舟状骨が短縮して観える(親指側手根骨)

この2つが手根骨不安定症の診断ポイントです

 

 


スキーにて腰部を捻挫 (当院オリジナル、早期回復プログラム療法にて治療)

来院前日にスキーでコブのところをうまく滑れず転倒し腰部を負傷した患者様の症例です。

5日後にスキーの検定試験があるという事でそこまでに何とか滑れるようになりたいと来院。

当院で行ってるギックリ腰早期回復プログラム療法で治療を行い何とか5日後普通に滑れるようになり、検定試験に合格できたと喜ばれました。

当院では、ここ1年前から微弱電流とビームセラソニック超音波にて行う早期回復プログラム治療で、ぎっくり腰や腰部捻挫が早期で回復している患者様が他にも多く来院されており、今のところほとんどの患者様が1回目の治療からかなり痛みが改善されています。負傷の程度にもよりますが治療3回でほぼ痛みがなくなり普通の生活に戻れております。

もちろん慢性でも効果は期待できます

どこに行っても改善しないなど腰痛でお悩みの方はぜひ当院にご相談下さい

私も自信を持ってお勧めいたします。


67歳 女性 鎖骨骨折

 約2年前の症例ですが、自宅で転倒し右鎖骨を骨折された患者様です。

 骨折特有の症状があり提携先の医院にX線検査を依頼し骨折と診断されました。

 

受傷後X線(画像中央)    

 約1ヶ月後 (画像中央)

 骨折整復、1ヶ月後固定除去しX線撮影したところ無事骨折転移も残りませんでした。まだ骨折線は残存しておりますが綺麗に癒合したので安心しました^ ^

 約1ヶ月のテーピング、包帯副子固定と約2週間テーピングと包帯による固定と固定除去後のリハビリにて無事治癒に至りました。

 


左第5中足骨近位部骨折(下駄骨折)

自宅にて転倒し足関節を捻り負傷された患者様です。

歩行可能で症状は軽かったのですが、骨折の好発部位でもある第5中足骨近位部に圧痛がありましたのでエコーにて観察。

結果、エコーにて骨折を疑わせる画像(右画像矢印)にて描写されました。

後日提携先の内科でX線撮影を提案しましたが整形外科への受診を希望されましたので転医となりました。

当日は応急手当として必要な処置をいたしました。


枕の正しい高さ

今回は症例ではなく、いつも患者様に指導しています枕の話をしたいと思います。  

まず始めに仰向きより横向きに高さを合わせる。これが大事です。
 
合った枕というと色々な話を聞きます。その中でも丁度良い高さを仰向きで合わせるという話を聞きますが,それでは低すぎます。私は仰向きではなく横向きで合わせた方が良いと思っております。ですので肩幅を埋めるくらいのけっこうな高さは必要になります。
 
【理由】
 
その1 
 
 人間は仰向きばかりで寝ている訳ではなく寝返りをしますので、仰向きで合わせると横向きにになった時に低く合わなくなってしまい(頚が横に曲がって)苦しくなってしまいます。それと、人間は横向きになる方向が左右2方向ですので仰向きより2倍の時間で寝ていることが考えられますので横向きの方が大事になります。
 
その2
 
 横向きで高さを合わせた方が寝返りしやすい。仰向きで合わせた低い枕だと寝返りの際に力が必要になります。逆に横向きで枕寝の高さを合わせると少ない力で寝返りが出来ます。返りしやすい方が寝返りの回数も増えて血液の循環も良くなり体に良い影響がおこりやすくなります。
 
その3
 
 個人差はあるが、頚は前屈、後屈(前後の動き)の可動域が大きいので少しくらい合わなくても苦しくない。比べて側屈(横の動き)は可動域が少ないので高さが合わないと頚に負担になる。
 
その4
 
 一般的には横向きで寝たの方が呼吸しやすいので横向きで出来るだけ寝た方が良いと思います。横向きに寝る時間を増やすには横向きに合わせた高さが必要です。また、仰向きはイビキや無呼吸になりやすいということを考えても、呼吸の楽な横向きに寝る習慣をつけるようにしましょう。また、横向きの高さに合わせれば自然に横向きが多くなりますので習慣づくというより自然と横向き寝になります。
 
 
 
それと慣れないうちは寝付けないとかあるかもしれませんが、慣れてくれば問題なくなります。
 
以上ですが、最後に寝返り不足は腰痛の原因にもなります。正しい枕の高さにして寝返りの回数を増やしましょう。
 
これが皆様に良い睡眠が得られるお手伝いになれば幸いです。
 
※なお疾患をお持ちで痛みがある方は医師へご相談されてから行って下さい。また100%全ての方に合うとは言い切れませんので自己責任のもと行うようにして下さい(当院では今まで何事も問題なく全ての患者様には喜んでいただけております)


右足関節捻挫(54歳女性)

 

自宅にて立ち上がる際に右足を捻り負傷。病院でX線検査を受け捻挫と診断、病院で固定されずに片手側だけの松葉杖で過ごすが痛みが強く歩行困難で5日後当院に来院されました。

テーピングを直接患部に軽く貼り、厚紙副子に包帯固定を行ったところ歩行も可能となり4週間後には痛みもほぼ無く固定無しでも歩けるようになりました。

 

 

 


小児の左鎖骨骨折 

8歳の子供で転倒した際に地面に左肩を打ち負傷した患者様です。

左鎖骨中3分の1に腫脹、疼痛、機能障害(上肢の挙上不能)があり、また介達痛など骨折を疑う症状やエコーにて観察した際に骨折を疑わせる画像がみられた為、提携先の病院でレントゲン撮影を依頼したところ骨折と診断されました。

 

 

初診時

エコ-で骨折部と思われる画像を確認                  

 

 

提携先医院でX線、骨折線認める(画像中央部)

 

 

治療 (固定6週間)

 

 

 

6週間後まだ骨折線が残存(画像中央部)。                 

 

 

 

3ヶ月後骨折線消失し治癒に至る。

 

 

 

 


冷え性、生理痛が腸活療法マイルドホットウェーブで改善 31歳 女性

手の治療で通院中に冷え性の相談と生理痛が酷いと相談された患者様ですが、当院で行ってる腸活療法メディキュア(MHWマイルドホットウエーブ)を数回行ったところ冷え性と生理痛の症状が改善されました。症状が楽になって最終的に週2回から月2回まで治療を減らし最近は来院されなくなったので調子が良いのかなと思っています。生理痛には深部体温を上げ血流UPが効果的ではないかと思います。手のほうも良くなったようなので大変良かったです。

 

治療イメージ画像

 

 

 


野球肘 右上腕骨内側上顆剥離骨折

中学生で野球部、投球時に痛くなったと来院。

エコーで観察し剥離した骨片を疑わせる画像が描写され(左側画像矢印)提携先の病院ででX線検査したところ骨折と診断されました。

患部の固定と約3ヶ月の投球禁止、治療の他に投球フォームやストレッチの指導など行い約3ヶ通院にて治癒に至りました。

野球肘内側型においては、特に骨が弱い中学生までは剥離骨折起こすと言われており骨ができあがる高校生からは靱帯損傷と言われておりますので、中学生までは骨傷を疑う必要性があります。

 

エコーにて左画像矢印部に健側とは異なる画像が描写される。

 

 

提携先病院にてX線撮影 剥離した骨片を認める